８月5日（月）
今週は操業からのスタートです。夏休みも近いところでメンテナンスの準備もあり月曜日からの操業で最終の木曜日から金曜日にかけて延長操業にするようです。朝の製造ミーティングで、これまでは品質的な安全を考慮して延長操業の時間帯には比較的成分などの品質管理が厳しくない製品を中心に生産してきたのですが、しっかり品質面の検証も出来たとのことで全ての製品を対象とした通常通りの生産を開始するとの報告がありました。頼もしい限りです。こうして日々検証を進めながら改善を継続してくれています。素晴らしい限りです。
さて今日は5日ということで安全祈願祭でした。今回の挨拶は備えることの大切さという話をしました。先週末、地域のお祭りに自治会役員として参加してきました。朝早くからの準備、一度10時に解散して、炎天下の15時からの準備再会、そして本番のお祭りは17時からのスタートでした。本部役員として救護班にいましたが、熱中症などの症状でやってくるのは殆どが若年層ばかりでした。自治会の役員は圧倒的に高齢者が多かったのですが、皆さん暑い中で朝早くの準備から夜22時を超える後片付けまで対応していただけましたが体調不良を訴えられた方は一人もおられませんでした。数人の方とお話をしましたが、皆さんしっかり準備をされています。体力的には若い人の方があるのでしょうが、準備をするかしないかの差が大きく出るのだと感じました。大変な暑さの中で、1600℃に近い溶湯を扱う作業もあります。またその熱を受けて工場の中は大変な熱気です。慣れもあるでしょうが、油断することなく、準備を万全に進めてください。このようにお願いをしました。関工場でのお参りを終わり各務原本社でのグループ全社の祈願祭をしました。来客の対応をした後で関工場に戻る途中の外気温が41℃と表示されていました。本当に大変な中での作業に感謝以上の言葉が見つかりません。準備も仕組みも完全にしているからこそこうした中でも作業が出来ます。それでも油断は禁物です。異常の前の違和感でも止める、呼ぶ、待つ（休む）を徹底して進めてください。また繰り返しの小休止を徹底して夏休みまでの一週間、万全に進めていきましょう。
皆さん、夏休みまであとわずか、今週も一週間頑張りましょう。
社長 松原 史尚