10月25日（水）
さて、昨日綴った夜勤での操業ですが朝一番で操業日報を確認させていただきましたが、こちらも完ぺき進められていました。どうやら「夏場の方が、生産性が落ちる。そしてコストもかかるというのがこれまででしたが、最近は傾向が逆なのだという報告がありました。『何かがおかしい』という話です。」この課題は解決しそうです。どうやらこうした傾向は近年継続していたようです。収益状況も、例年前半は厳しく後半巻き返すというのが当社の流れでしたが、ここ2年ほどこうした傾向が逆転していました。つまり、原因はここにあったのかもしれないと感じています。非常に安定した操業が出来たのでバラツキも見られません。これにより品質面、生産性でも安定した生産が出来ると考えられます。
さあ、如何に標準化していくか。また、こうした安定した流れを壊さない生産管理も重要になりますね。管理者たちの腕の見せ所です。製造最前線の皆さんがここまで頑張ってくれたのです。管理者もその頑張りをしっかりとマツバラのリズムとして創り上げていって欲しいものです。
そして本日はいつも飲食部門でご指導いただいております先生のご指導を受けに桃の花へと出向いてきました。ランチは変化なく常に満席です。本当に有難いと感じます。毎日100名を超えるお客様、多い時には150名を超えるお客様に食事を提供させていただいています。ここはビジネス街ですので、お客様の休憩時間は限られています。その時間の中で、先にご注文いただいたお客様から順番に提供させていただく。ランチメニュー数は限られているのでオーダーも重なることが多いのですが、共通したオーダーを一気に提供すれば、つくる側は楽なのですが、そうはいきません。お客様の限られた時間の中で提供し、かつ後に座った人の注文が先に来るといったお客様からすると大変な不満になる行動は絶対にすることなく常にお客様満足最優先で行動してくれています。故に30年を超えて昼間の行列が途絶えることがないのだと感じています。同じマツバラグループの仲間ですが、本当にすごい人たちがいます。是非ともいつかマツバラの皆さんにもこの桃の花に来る機会をつくってみたいと思っています。
半旗会議で決まった施策を完全に進めてくれる社員さんたち、こうして多くのお客様に大満足していただける料理を提供し続けてくれる社員さんたち、全て私の大切なファミリーです。そして心からの友人です。皆さん、今日も本当に有難うございます。
社長 松原 史尚