11月８日（水）
お陰様で10月は良好な経営数字を出すことが出来ました。特に終盤の生産関連の追い込みは素晴らしいものがありました。もう少し早く課題に気づき手が打てていればと反省するところもありますが、そのことが起きたタイミングが最良期なのだと思います。今回の気づきから何を学んでいくのか。昨年の設備投資で生産性を2割上げたことで収益性を高めたのですが、10月はその平均値よりも5％生産性が落ちています。ここにまだ伸び代があります。世界的な景気の減速は大変なことです。鋳造協会の発表では9月の景気動向は昨対で8％の減少でしたが11月の見通しは15％というレベルです。このような事態の中でも、生産性の向上や新規受注の獲得、様々な変動費の見直しなど多くの改善が進んでおり、皆の精進に本当に有り難く感じました。しかし、中国関連が主流となる部門も落ち込みは大きく、根本的な体質改善への改革を進めていきます。しかし、こうしたアクセルのフミ代が当社にはしっかりあることに有難さを感じます。本当は「そんな良いアイデアあるのなら、もっと早く言ってよ」みたいなところはありますが、貧すれば・・窮すれば・・ということで皆真剣に考えてくれているからだと感謝すると心です。
さて、今回の承認事項として来期は私が旅行委員を務め、会社の招待で社員旅行を実施します。一人でも多くの参加者が出るような企画をしてみたいと考えます。楽しみにしていてくださいね。
社長 松原史尚