12月25日(月)
メリークリスマスです。いよいよ今年も終わっていきますね。今年最後の週が始まりました。残り数日の操業ですが、多くのチャレンジをしてくれているようです。しかしながら、何やら課題も多そうです。私なりに考えるところはあるのですが、担当者の皆さんが懸命に考えてくれているようです。しっかりお任せしていきたいと思います。ただ、上手くいっている時もあるのです。その時との差をしっかりと見つめてみることが大切です。是非、参考にしてみてください。安全第一で色々挑戦してください。
昨日は社員さんに向けて今年最後の給与の手紙を書かせていただきました。コロナのパンデミックは終わったはずなのですが、経済的にはそれ以上の落ち込みを見せているのは不可思議ですね。歴史上、こうしたパンデミックの後には大きな好景気が来るはずなのですが、全く逆の動きをしていることに、やはり今夏のパンデミックは仕組まれたもののように感じてしまいます。その中で、本当に社員の皆さんは、よく頑張ってくれました。体力も競争力も十二分につけることが出来ました。営業もこの競争力を活かし例年早々に向けて今年最後の営業活動を展開してくれています。「三方吉(よし)」の営業スタイルでしっかり進めてくれています。
大変な年ではありましたが、こうして考えてみると会社的には大きく成長した素晴らしい年であったように思います。もし順風になれば大変な成果が残せそうですが、予想的には来年も大変な年になるのでしょう。ダイハツさんの問題もやはりマツバラにもそれなりの影響はありそうです。保証はあるとのことですが、現状作ってしまった在庫程度で、その後は当面受注ゼロが続くのだと思います。しかし、そんな大変な年だからこそ本物が輝く年になると思うのです。本当は皆が良い年になると良いのですが、仮に厳しい年になったとしても、「FC鋳物・薄物、そしてその分野の小ロット対応」、「そしてマテリアルマイレージを考慮した加工との一貫生産。」こうしたこれまでに身につけてきた競争力で逆風の中だからこそ舞い上がれる凧(辰=龍)になって上り龍のように舞い上がっていきたいと考えています。何やら、ドラゴンズも来年は良さそうな気がします。気分も盛り上がる年にしたいですね。
今日は大切な妻の誕生日、由美子さんいつもありがとうございます。感謝しています。
社長 松原 史尚