1月18日(木)
年末に副鼻腔炎を発症しました。久しぶりの発症だったのですが、副鼻腔が炎症を起こし膿なのか何なのかわからない固形物に血が混じる形で副鼻腔から降りてきます。数年に一度発症するのですが、こうなると発熱を伴い結構な目にあわされます。幸い、処置が早かったこともあり発熱には至らなかったのですが、その後咳が止まらなくなり、今年は毎年恒例の兄弟妹家族との正月元旦の食事会もお酒なしで過ごしました。そんな状況が全然納まることなく1月も半ばに差し掛かりました。やっと症状が治まってきましたが夜、床に就くとせき込むという症状が続いていました。レイコップ等も毎日使用して枕のタオルも毎日変えたのですが治まりません。ふと思いつき、グループ会社が販売する次亜水を起きたら枕、敷布団、掛け布団に少しべたっと濡れるくらいに噴霧することをしてみました。寝る前には乾いています。するとその日から全く咳き込まなくなりました。やはり何かしらのダニなのか何なのか恐らくタンパク質系の私に対するアレルゲンが存在していて、体調の悪さも重なってアレルギー症状を併発させていたのだと思います。
次亜塩素酸水は一時、その危険性が経産省の関連団体NITE大きく報じられ、後に「全ての次亜水が危険なわけでなく、メーカーが出すエビデンスなどをしっかり確認した上で使用してください」と発信されるも、国民にはしっかり「次亜水=危険」というイメージを付けてしまいました。先日、ある報道番組で「ノロウイルス」が猛威を振るっている、特に避難所などで発症しており大変な問題になっている。アルコールは全くノロウイルスには効かないので、塩素系の消毒液を使用するようにという話が報じられていました。この時ですら、漂白剤を薄めて使用するといった話が紹介されましたが、素人が知識なく薄めることこそ危険であり、特に私のように咳が止まらないような症状が出ている人がそのような作業をすると症状を悪化させ、場合によっては鼻水、痰などを肺に入れて誤嚥性肺炎にすらつながりかねないことにもなるのでしょうが、報道番組でも「次亜塩素酸水」には未だに腫れ物に触る感覚のようです。
そもそも食品の加工技術、特に水産物の加工技術がここ数年で格段に上がった背景にはこの次亜水の活用があります。中でも二酸化炭素を活用した次亜水の製造が大きく貢献しました。次亜塩素酸ナトリウム水溶液をpH処理する技術なのですが、以前は二酸化炭素ではなく塩酸を使用することが一般的でした。そして、塩酸を二酸化炭素に代替したことで格段に安全性が高まった、また加工場での作業者への安全性も大きく高まることになったという話で、この二酸化炭素の活用でほとんど事故が起きない安全性についても厚生労働省の薬事・食品衛生審議会が会議の中で話題にした折の議事録には、その安全性を厚労省の職員たちが語っています。(議事録の中盤からその話になっています。上手く検索できなければ2015年12月8日 薬事・食品衛生部会議事録と検索すると出てきますので、12月8日議事録をクリックしてください)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000108448.html
前置きが長くなりましたが、本当に今回も助かりました。是非同じようなことでお困りでしたらご一報ください。社員さんは、布団の丸洗いの感覚で是非進めて見てください。確認しますが、これを使用することで咳が止まるという効果効能を謳っているのではありません。ダニにしろ、カビにしろ、ダニの死骸や、汗から生まれた何かしらの物質にしろ、全てはたんぱく質でありまして、またこの先には花粉もタンパク質でありまして、次亜塩素酸水にはたんぱく質を分解する効果があるので衛生面で試してみてはという話として理解してください。そして、私の症状が治まったのもあくまで私見であり、発症から時期も経っていましたから、自然に完治したのかもしれません。という話で認識してください。さておき、咳き込むことは一切なくなりやっと明けましておめでとうございますの感覚でお酒も解禁しました。
さあ、木曜日ですが、昨日も社員さんたちが本当に素晴らしく頑張ってくれており、現状の唯一の稼ぎ頭であるアセアン向けの製品の生産性向上と品質向上に向けた取り組みを展開してくれています。「これは期待できる」そう確信しています。今朝のミーティングでは既に反省点や今日の改善事項なども説明されていました。益々「期待できる」という話です。楽しみにしています。今日も「負けてたまるか大作戦」頑張っていきましょうね。
社長 松原 史尚