1月23日(火)
今週の操業もスタートしました。様々な改善を考慮してくれていたようで、非常に順調でスムーズなスタートになりました。温度は良し、その他パラメータも好調です。ありがとう。嬉しいです。
今日は商工会議所の一般工業部会、正副部会長会議、そして役員会議でした。数年、部会長をさせていただいております。自身のことだけでなく、周辺や仲間のことを考えて行動することってとても良いことだと考えています。そんなこんなで、数年前に地元の航空専門学校に提案していたこと(以前ブログにも書きました)が、実現に向けて具体化してきました。当社には本当に優秀な社員さんがたくさんいます。中には大学や専門学校で電気、機械、設計、熱力学等の専門知識を持って入社していただける社員さんもいますが、社員さんが、普通高校、時に商業高校や、文系の大学を出てマツバラに入社してくるケースも多くあります。こうした皆さんも会社の中でいわゆるOJTと言われるトレーニングでこうした知識を習得していくのですが、もしもこうしたスキルを今一度学校で働きながら学べたら良いのではないか。そうすることで、社員さんにとっても会社にとっても良いのではないか。そんな思いから航空専門学校に、こうした仕組みが出来ないかを提案した次第です。特に多くの人命を預かる飛行機整備をする技術を教育するほどの学校です。電気や機械についての教育をすることは専門であるはずです。今回はいくつかのプログラムを作成して、アンケート形式でのニーズの調査ですが、内容はどれもマツバラにとってはすぐにでも実施して欲しいプログラムばかりです。シーケンスの入門や応用、電気回路の設計・組立、機械の整備(初級・中級・・安全管理含)等など早期の実現を望むばかりです。ということで、工業部会の中で「一緒にやりましょう。」と他の会員企業様にご紹介させていただいたところです。社員さんたちがどんどん働くのが楽しくなるように、「わからない→解る・判る」を促していきたいと考えています。楽しみです。そしてきっと、関市や各務原の発展のために役立っていきます。「期待」して待ちます。
年度末に向けて、事業報告や事業計画などもあったのですが、「ワクワク」したことだけ綴ってしまいました。社員さんたちの「知りたい」がどんどん形になっていくことを望んでいます。期待して待っていてくださいね。様々な学びの機会を創出していこうと考えています。
社長 松原 史尚