2月26日(月)
今週も始まります。今週は銀行様の企画で台湾に出向きます。少々行くべきか悩みましたが、永年交流のある台湾の企業にも出向き鋳造業界の情報交換もしたいこと、そして当社の新しい技術(環境商品)について非常に興味をお持ちで、台湾市場での展開も考えられることから出向くことにしました。
さて、本日は2024年度第55期に向けた各部門の方針の進め方を確認する計画監査がありました。当社では新期の計画が下記のような流れで進められています。
- 部門総括表の作成 (12月 当期部門方針の進捗と今後の課題についてのまとめ)
- 新年度経営基本方針の承認 (1月役員会)
- 部門重点推進事項の承認(2月役員会)
- 部門重点目標推進計画監査(2月末)
- 新年度経営方針書の作成 (3月役員会承認)
今期も進め方を少し変えました。以前は年度の基本方針は年末の仕事納めの折に全社員さんに配布をしていました。しかし、時代が恐ろしく急激に変化しますので、配布した12月と新しい年の2月に全く状況が異なるような事態が起きることがあります。(最近では2020年の新型コロナなどはその典型です。)従って、上記のような日程に変更をしています。以前は部門の重点推進項目はそれぞれの部門長が作成し、その推進計画を監査し、その内容を経営方針書に載せる手法でした。これまた一人の目よりも複数人の目ということで、昨年から私が重点項目(案)を渡して各部門長が推進事項と計画を監査で承認する形をスタートしました。先週のブログでも綴りましたが、この進め方が非常にうまくいったのだと思います。今期予想以上の成果と実績を残すことが出来ています。そこで、上のような流れを正式に決めて今度はたたき案を私が1月中に提出して各部門長と相談の上、2月の役員会で承認する仕組みにしました。ここでも役員から色々な意見も出されて更にブラッシュアップされて承認されています。そして本日の計画監査です。このように進めますので、来期も非常に楽しみな計画が出来ました。もちろん、現時点での計画です。この先様々な環境変化に対応して適宜計画・目標を変更することを確認して本日部門の計画が承認されました。
そして私が今週中に方針書を完成させ3月の役員会で承認、4月1日に全社員さんに配布されます。先週から着手を始めましたが、今日明日でしっかりと完成させ、今週は台湾出張もあり、若干の自由時間もありそうですので、環境を変え非日常下の中でしっかりと方針書を完成したいと思います。最近ではこの方針書の精度が非常に高まっており、方針通りに会社が進むようになってきました。(部門長の皆さん、そして基幹職の皆さんの成長が大きいのでしょうね。)故に、社員さんも楽しみに読まれる方も増えてきました。今年も楽しみにしていてください、しっかりと来期の羅針盤を見せます。
みなさん、今週も頼みますね。有難うございます。
社長 松原史尚