3月4日(月)
さ、今週も始まりました。「負けてたまるか大作戦」頑張っていきましょうね。本日は朝礼当番です。今日の朝礼では少し長くお話をしました。月曜日が調整日だから出来ることですね。今年はきっと忙しくなると思います。
先週来期の経営方針書の初版を完成させました。それを受けて、先ずは何故忙しくなると思うかについて話しました。ここは秘密です。しかしながら、その事例として台湾出張を踏まえて何故に台湾が成長しているかについて話させていただきました。それは常に危機感を持ち、世界中から台湾でなければダメだという競争力を構築しているからであり、それはマツバラでも同じことであるということを話しました。そのために必要なことは、先ずは働き手が確保できていること。そのために「圧倒的な社員満足」が必要なのだということを話しました。先ずは平等に全員に提供すること、それは物価上昇分に匹敵する賃金のベースアップと働き方改革。そして自己実現のための機会の提供、そしてその機会(好機)にしっかり答え(結果)を出せた人に対する分配、これは平等でなく公平に頑張ったら頑張っただけの分配を実感できるようにしていくということ。来期の昇給では一層この部分を明確にしていきます。しかし、こうした分配を確実にするためには「最高級の顧客満足」が必要なのです。そのためには①「人の確保」に加えて②「多様化社会への対応」(小ロット多品種・高付加価値分野)を確実にすることです。そしてその結果が「具体的な地球満足」に繋がり、更なるお客様に更に安心感の提供となり、それが受注につながっていく。こうした三方【社員さん・お客様社会(地球)】に全て良い循環が回ることが大切ということを話させていただきました。昨年11月には三方ヨシの観点で良い生産の結果(経営数字)が出せています。その後も改善が進んでおり、本来は11月以上の良い経営数字が出せるべきなのですが、そのようにはなっていません。その原因は、故障が多く機会損失が起きていることであり、生産ロスは地球満足から遠く、経営数字が出ないのでお客様に不安を与えて社員さんの分配が減るという悪い循環になっているのが現状であります。故に、生産を止めない工夫が大切です。従って、今日明日の生産調整日の中で、止めない工夫をしっかり進めてください。その工夫に参画してくれた結果が公平な分配につながるはずです。しかしながら大原則は安全であり、万が一に不安全な状況が起きた場合、もしくは判断が出来ない事態には、必ず「止める・呼ぶ・待つ」を徹底することを大切にしてください。止めるということはコストだけでなく、品質にも影響をしてしまうのが鋳物づくりです。それでもそれ以上に大切なのは絶対に安全なのです。優先順位を絶対に間違えないこともお願いしました。三位(品質・生産性・コスト)一体の改革を進めてくれている皆さんですが、礎には安全が無ければダメだという話をさせていただきました。
いずれにしても、間もなく経営方針書は役員会を通過して4月1日には全社員さんに配布をされます。来期も素晴らしい1年にて行きましょう。
さて、体重報告です
スタート 3月1日(金) 73.1㌔
3月2日(土) 72.6㌔
3月3日(日) 71.2㌔(1.9キロ減)
恐らく今日には70㌔台に入ると思います。
ここまでは順調に来ています。一気に太りましたので、最初は順調なのですが、恐らく69㌔当たりの所から苦しみ始めるような気がしていますが、こちらも継続して頑張っていきます。
社長 松原史尚