「安全祈願祭・安全衛生環境省エネ委員会」

「安全祈願祭・安全衛生環境省エネ委員会」

4月5日(金)

 本日は安全祈願祭からのスタート。常務、副社長、私と神社周辺のそうじをする祈願祭の準備から始めました。その前に早朝、机上を見ますと工場管理部の仲間の昇進レポートがあり、その確認をしていました。そこには安全に関する重要な内容が書かれていました。非常に良いことだと思ったので、その内容を社員さんに共有することを祈願祭の挨拶としました。

 フォークリフトの運転について、「職場で決め事としてあること」、「上司から教わったこと」。こうしたことを当然のように実行しているが、よく考えてみると「改善するべきこと」がある。新しい職位を受けるにあたり、普通にしている行動を見直してみることをやってみたい。「素晴らしい」。そう感じました。日ごろの当たり前を考え直してみる。是非皆さんも実施してみてください。そう話しました。安全委員会は、本日は操業日であり、祈願祭に参加できていない人たちも会議には出席しているケースもあり、重複して同じ話をしました。不易流行の話を少し前にしました。不易は絶対に安全第一です。しかし、新たな設備が入ったり、生産仕組みに変化が出たりする中から変えていかなければならないことは必ずあるはずです。常にこうした、見直すという姿勢で「継続的改善」に取り組んで欲しいです。また、定例の安全パトロールの報告もありました。今回は溶解職場のパトロールでした。良いことは直ぐに始める。これまでパトロールの内容を委員会で共有して対策を依頼する形でしたが、パトロールから委員会までには時間差が出来ます。その間に事故が起きる可能性はゼロではなく。改善できる危険個所(行動)はその場(パトロール時)で担当係長と話を実施し、可能な限り「改善済み内容」として委員会に報告されるようにしていくこととしました。良いこと(考え)は、下からの打ち上げでもこうしてすぐに進めていく。自身の考えが取り立てられて、会社全体で進められていけば、提案した人の自己実現にも繋がっていきます。是非、こうした社風を創り上げていってくれたらと思います。

 早いもので55期の最初の一週が終わろうとしています。良いスタートが切れています。新たな年、当たり前を当たり前にするのでなく、様々なことに関心を持って進めることで日々の達成感は高まると思います。このことも朝礼で話しました。それは、先週「チコちゃんは知っている」でやっていたことのパクリですが、繰り返しますが、良いことは直ぐに真似る、直ぐにやる。そんな姿勢で行動出来たら良いですね。

 さあ、週末です、皆様にとりまして良い週末であることをお祈りしています。

社長 松原 史尚

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