5月14日(火)
昨日の雨も上がって今日は晴天、真青な空です。空気も済んで気持ちが良いので、地域清掃に出かけてきました。この時期になると会社の裏手にはびっしりと背の高い草が生い茂ってきます。このような光景になってくると、蛍が飛び交うようになるまであと少しです。水田には田植えを待つ水がしっかりと張られています。良い時期ですね。不可思議なものでこの時期は捨てられているゴミがいつも少ないです。このように心が晴れ晴れとする時期なのか、それとも清々しい季節にゴミ拾いをしてくれる人が多いのか。いずれにしても気持ちよく、地域清掃をしてきました。
後、現場巡回です。皆さんしっかりそうじしてくれているのですが、最近少しこぼれている砂が多いように思います。当社では鋳型を混錬した砂で造ります。そのために混錬砂をミキサーから各造型機に運搬するのですが、ベルトに着いて持ち出される砂が多いのかもしれませんね。気になると触ってしまうので造型機の上で混錬砂に触れるところに出向いて触れてみると、やはり手に着きやすい砂になっていますね。ベテラン社員と立ち話をしましたが、やはり気になっているようです。パラメータは全て良い感じなのだけどね。こうした時には、発想を変えて観る(みる)のが良いね。「なんでだろう」「なんでだろう」きっと答えも見つかります。
現場巡回の途中で新入社員さんに出くわしました。先輩の動きを観察しているようでした。こういう時期は時間が長く感じますね。あっという間に覚えていきます。今は、じっくり眺めてみてください。それでも新しい眼で観ることが大切です。色々な気付きをしてください。そして疑問に思うことは何でも教えてください。時間が長く感じるのは好奇心のせいだと「チコちゃん」に教えてもらいました。あなたの好奇心を是非とも会社全体で共有させてください。今日の朝礼当番の係長が「子供が間もなく4歳と2歳になる。この子どもたちは親の姿をよく観ています。そして思い切り真似をします。同じように新入社員さんが皆さんを観ています。真似られてよい行動をしましょう」と話してくれました。大切ことですね。そして新入社員さんの好奇心を共有出来たら尚良いと感じています。
社長 松原 史尚