7月16日(火)
昨日は会社全体の一斉有給取得促進日ということで私も休ませていただきました。昨年、この有給促進日に出勤していたときに「社長は休まないのですか」とある社員さんに聞かれたので。「社長には有給休暇など存在しないよ」と答えますと「そうですかでもみんなそんなこと知りませんから、『社長出ているのに休み辛い』と感じる社員や、『出勤してもいいんだ』って普段有休を取得しない管理職は思いますよ」と言われたこと。確かにその通りだと思いまして、今年は絶対に休もうと決めて休ませていただきました。とはいうものの結局いつもより30分遅く起きただけ、モーニングを社長仲間と済ませ、改善提案の審査を始めて、その後いつもお世話になっている県議会の先生と情報交換含めた食事をして残った改善提案の審査をしていたら夕方近くになっていました。休んでないじゃん。さておき、改善提案は今月も素敵なアイデアがたくさんありました。いつも幸せになる瞬間です。今月もたくさんの提案有難うございました。
週初めの定例早朝会議は本日が開催となりました。その会議の中では先週の経営会議でお願いした4つの改善項目について今一度お願いしました。少し受注も増えてきているようです。今朝は月曜朝市恒例のトイレそうじも実施しました。いつもより汚れ方が酷くて通常の2倍の時間をかけてそうじをしました。そうなると洗面所とトイレを往復する回数が増えてきます。往復回数が増えると普段見えないものが見えてきます。2段に積まれたパレット、こんなところにこんな置き方をすると錆びて出荷できなくなると不安に感じ、近づいてみると、「不良」とだけ書かれて大量の商品が捨てられています。その原因も書かれていません。早朝会議の中で聞いてみると担当者の幹部はまだ気づいていません。朝礼の前に詳細を聞いてみると、不良とした理由が私にはどうしても理解できません。ここにも解決するべき課題が見えてきます。そんなこんなの話をしたくて営業部に向かってみますと。「ある協力企業さんに過負荷があり、一部お願いしている業務を他の協力企業さんにお願いしたい。」と生産管理の担当者が営業にお願いに来ています。他の協力企業さんも手一杯、社内も手一杯というような話です。「おいおい操業度8割もいってないのにどんな話なの?」と聞いてみると何やら信じがたい返事が聞こえてきました。やはり「トイレには神様がいる」と思います。いつもよりトイレそうじに時間がかかったおかげで大きな改善点が見えてきました。その他にも先週は製造面でも進むべき改善点が見えていると早朝会議で聞くことが出来ました。
さあ、今週も始まりました。打つべき手がたくさんあるということは幸せなことです。しっかりと課題を解決してくださいね。何卒よろしくお願いいたします。期待していますからね。そしてまたしっかり改善提案として提出してくださいね。
社長 松原 史尚