7月22日（月）
今週も始まりました。今日は生産調整日にしています。少し受注も上向いてきていますから、本来なら今週も操業からスタートし延長操業で終わる。先週末もフル操業でなく延長操業をする。こんな操業体制にすると収益だけを考えるのであればベストなのだと考えます。しかし、それ以上に大切なことがあります。先ずは「安全」です。そのためにも一番大切なことが「おそうじ」だと考えています。そして品質、ここにもおそうじは必ず関与しています。
ということで今日はおそうじのために工場を止めました。今日も大変に暑いです。その中でも皆さんしっかりと環境整備が出来ています。本当に有難いことです。今回も口に出して注意するようなことは一つもありませんでした。ということで、少し欲を出していくつかお願いをしました。是正期限を短期にするのでなく、「今年中にお願い」とか「もう少し涼しくなったらスタートして」というレベルのお願いです。
それでも大切なことだと考えています。ある職場では階段の段差が少し歪なのです。職場の皆さんは若い人が大半で今は何も問題を感じていないと思いますが、全ての人が年齢を重ねるものです。そんな折には僅かな段差が大きな事故になる事はあるものです。また、砂こぼれがある場所、涼しくなったら一度完全に砂こぼれゼロの状態をつくり、そして毎朝の交替時に砂こぼれゼロにすることを習慣化していく。不可思議なことで、こうした砂こぼれが無くなると良品率も向上してくるものです。最後に部品倉庫に向かう階段を明るく蘇らせて欲しいとお願いしました。ここに部品取りに来るときは、メンテナンス、異常処置といった非定常作業時であることが多いです。そんな折に上っていく階段に入ると大変暗く感じる場所です。何となく一瞬気持ちが暗くなる気がします。そんな気持ちでの非定常作業は事故にもつながるかもしれません。年末までに明るくしてくださいとお願いしました。指摘、お願いがこんな域まで来ました。嬉しいですね。今日も良いおそうじ巡回が出来ました。皆さん、また一月、おそうじ活動皆で頑張りましょうね。
私自身も今日は恒例のトイレそうじからのスタートです。ルーティーンですが、続けることが大切だと思います。トイレが奇麗になると（徹底的に磨き上げます）、気持ちも不思議と清々しくなります。さあ、今週も頑張りましょうね。私も頑張りますよ。暑いですが、負けてたまるか大作戦ですね。
社長 松原 史尚