「猛省」

「猛省」

7月24日(水)

 一昨日の夜からパソコンが上手く機能せずメールが送れなくなり、ブログの掲載が遅くなってしまいました。今朝一番でスタッフに診てもらおうと会社やってきのですが、会社に来ますと何事もなかったかのように普通に機能してくれています。何だったのかは不明ですが、もう少しPCスキルを上げるべきなのでしょうが、時間をかけるべきところが異なる気もしています。先ずは、動いたことに感謝しましょう。

 今日は朝一番トイレ掃除をしていますとある社員さんが近づいてきて、「社長本当に色々お世話になりました。」こう話しかけられました。この時点で私はパニックです。このセリフは離職する時に聞く言葉であるからです。比較的社員さんを大切にしている自覚もありますので離職される社員さんがこうしてあいさつに来て頂けることはよくあります。話しかけられた方には非常に重要な役割を担っていただけている方ですので、正直本当に一周頭が真っ白になりました。「え、どうしたの?」。「あ、社長の所までは話が伝わっていないのですね、実は母が他界しまして、お花も香典も頂戴しまして、本当に有難うございました。」と話されました。そこで二つ目の頭の中で情報交錯がうまれます。確か、長く患っておられたのでは。ということ、そして何よりも「離職でなかった」というところから口から出た言葉は「良かった」というものです。話した瞬間頭の中はパニックになります。ご母堂様が他界されたのに「良かった」とは何事かと。それから色々話します。「お父様はご存命ですか。」存命と聞き、「どうかお父様大切にしてあげて下さいね」と話し、「お母様はご病気でしたか」とお聞きし「くも膜下出血でほぼ即死でした」と聞かされて、更に動顛してしまいます。自分の母親であったらと思うと大変なことです。しかも同居ということで、朝まで元気で送っていただけたお母様の突然死ですから。それを「良かった」とは大変なことを口にしてしまいました。先週から出張続きで、情報が全く入っていませんでした。出勤していれば、情報はしっかりあるのですが、今回のように出張が続くとこうしたことはこの先もあるかもしれません。会社の仕組みとはいえ、香典もお花も弔電も心からのものを出させていただきたい。そして通夜やお葬式に参列できなくても弔意はしっかりと持ち、心から手を合わせたい。そう考えましたので、早速総務に仕組みづくりをお願いしました。また製造関連のミーティングでも反省の言葉を口にしました。「猛省」です。

 表では大変な雷です、過去に経験のないほど近くで雷が鳴り響いています。私の心の中を映しているような気がします。先ずは社員さんの安全第一です。先ずは安全確保の行動が出来ていることを願います。過去に一度車に雷が落ちたことがあります。そんな近くで落ちまくる雷が、会社上空に居座っています。早く、治まりますように。

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