「桃の花」

「桃の花」

7月25日(木)

 午前中近くの異業種の大企業製造業様と材料のリサイクルについて打ち合わせをさせていただきました、実現可能かどうかは別としても、以前から良く使用します「マテリアルマイレージ」という考え方(ヨーロッパでは既に20年以上前からこの考え方を持っていました。地産地消のベースの考え方フードマイレージの材料版です。流通経路を少なくし、リサイクルする場所から直接再利用する場所へと繋げていく考え方は非常に重要で、単にリサイクルしたというよりはこうした観点での情報発信が社会的な信用にも繋がっています。)でリサイクルを考えることは重要だと思います。特に岐阜県内には自動車部品の会社が多くあります。鉄、アルミ、ガラス、プラスチック、様々な分野で協力することで大きな成果が出せるかもしれませんね。

 午後に入りボランティアで少し時間を費やしました。来年地元の自治会の連合会長をさせていただくことになっています。(これも祖父が市長で、永く地域の企業としての信頼があるから、こんな現役世代で大役を任されるのだと思って有難く務めます。)今年はその準備段階として副会長兼会計職をしています。忙しくしており事務処理をため過ぎましたので、その処理を2時間ほどした後で桃の花へと出かけました。

 今日はグループイメージキャラクターを務めてもらっています佐藤嘉洋さんの講演会です。約40名近いお客様が来られました。その中には顔見知りの社長様もいらっしゃいますので、営業もしっかりとしました。思わぬ大きな予約もいただけました。話してみるものですね。いつも1時間ほどの講演の後に食事会になるのですが、本日は少し長引きまして食事のスタートが15分ほど遅れました。お客様の中には後ろに予定のある方もおられましたのでいかに早く食事を提供するかが腕の見せ所となりました。料理を作る料理長と副料理長の姿を見ていましたが、流石です。フードロスも全くありません。今回少し聞きたいこともあったのです。内容は先月5月と比較し一気に売り上げが落ちました。夏場はどうしても中華離れが起きやすいのである程度覚悟はしています。予想通りの売上でしたが、収益面ではトントンレベルにまで持ってきていました。大きく材料費が高騰する中で如何にして対策したのかインタビューをしようと思いましたが、飲食業も製造業です。聴かずとも見ていれば解りますね。「自責で工夫」です。全てには浮き沈みがあるものです。しかしこうして沈む時にしっかりと手を打って置き、良い時にはしっかりと結果を出すことで年間を通して数字を出すことは素晴らしいと思います。特に、現状は再びコロナキャンセルが続出しています。2日程度前に突然20名クラスの宴会のキャンセルが入るようなことが散見され始めました。その中でも数字を出してくる、素晴らしいです。鋳物も見習うべきことがありますね。私もドリンクや食事の配膳や片付けをお手伝いしました。

 皆、マツバラの仲間は凄いです。今日も感謝、感謝で手を合わせています。「ありがとう」です。

社長 松原 史尚

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