「現場主義」

「現場主義」

7月30日(火)

 昨日のことになりますが、公明党の衆議院議員中川康洋先生、岐阜県議会議員の澄川寿之先生、各務原市議会議員の黒田昌弘先生が来社いただけました。

 先週金曜日のブログの中で綴りました、外国籍の実習生、社員さんについての現状について説明させていただく大切なお客様とは中川先生を始めとする、公明党の先生方のことでした。ご本人の許可もいただきましたので、ブログで紹介させていただきます。

 先週ブログでも紹介させていただいた資料をベースにご説明をさせていただいた後、製造現場でその実態を視察、説明をさせていただきました。公明党の先生方は、本当に「現場主義」、恐らく同じ説明は永田町の議員会館でも出来るのでしょうが、必ず現場で実態を把握されたうえで課題や陳情の内容を理解していただけます。今回の件も、以前からお願いしていたことではありましたが、鋳物工場が一番過酷と言われる時期、時間に訪問されて現場を視察されていく姿に感銘を受けました。昨日も公務の関係で許される時間は月曜の午前中だけということで現場の視察は11時という時間になりました。昨日は日本全体が今年一番の酷暑を記録した日でしたし、その正午近くですから大変な時間を選択されて見学をされました。もちろん安全規定に従って、作業着を着ていただいての見学ですから、長袖での見学となりました。恐らく、しっかり鋳物工場の夏を経験いただけたと思います。ありがとうございました。

 また、県のレベルで中小企業を支援できること、地域レベルで大衆を支援できることなど様々な面からの情報収集のために、国会議員の先生だけでなく、県議会議員、市議会(町議会)議員の3方が揃って来られることが常です。この辺りも本当に感銘を受けます。その上で、何度となく大きな課題を解決していただけています。私はただの一度も「マツバラ」のためのお願い(陳情)をさせていただいたことはありません。常に、中小製造企業として、もしくは鋳造業全体としての課題解決をお願いしています。以前に、働き方改革(残業規制)の件で議員会館にお邪魔したことがあります。確かに中小製造業には残業規制は大きなハードルとなりました。しかし、私はこの件は避けて通れない話と思いましたし、むしろ進めるべきことだと信じていましたので、法令化に先駆けた準備をしていました。案の定、議員会館での説明は「ここは松原さん、変わりませんよ、働き方改革は必ず進めます」というものでした。一つ一つ必要なことは必ず速度感を持って進めていかれます。説明し始めたら1日では到底綴れない程、中小企業、そして働く人たちの支援活動に尽力を頂いてきました。

 今日もたくさんの課題を情報収集していただけました。きっとまた、ご尽力を頂けるものだと信じています。

 「現場主義」、百聞は一見に如かず、百見は一体験に如かず、ですね。実際に自身で現場現実にて体験されたことを口にするから、その説得力が違うのです。ここが政治を動かす力の神髄なのだと思いました。見学に来て頂き感謝ですが、逆に多くを学ばせていただけました。

 また、迎えてくれた社員さんたちにも心から感謝です。今日のおそうじ活動も完璧でしたね。お迎えの準備本当に有難うございます。お茶や作業着、プレゼン準備なども完璧にしてくれた皆さんにも心からの感謝です。そしていつもに増して、元気な挨拶をしてくれて本当に有難うございました。重ねて、お礼をします。みなさん、本当に有難うございます。

社長 松原 史尚

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