8月1日(木)
8月に入りました。今日も暑い日になっています。それでも決めたことはやり続ける。ということで今日は地域清掃に行ってきました。この時期は珈琲の缶が増えます。しかも無糖でなく微糖なのです。皆さん少し夏バテ気味なのでしょうかね。朝、冷たいコーヒーと少しの糖分が欲しくなるのかもしれませんね。この地域清掃(ごみひろい)、2003年7月31日にスタートし、本日でピッタリ21年目に突入をしています。何でも続けることが大切だと思います。故に、毎年この時期は微糖の缶が増えるといった感覚が身に着きます。「皆さん、夏バテで朝一糖分が欲しくて、冷たい微糖コーヒーが増えるのかな、少しでも元気になってくれたらよいなあ。」とごみを捨てている人に思いを寄せるような感覚にもなれてきました。オリンピックを観ていると本当に「思い(応援)には力がある」ということを感じますね。きっとバスケットボール男子のフランス対日本も最後の大逆転は応援による結果だと信じます。ということで、ゴミ拾いをしながら捨てている人のも思いを寄せるようにしています。しかし21年良く続いています。そしてこれからも続けていこうと思っています。
昨日に事になりますが、先週トイレそうじのおりにお母様とのお別れの件で大チョンボをしてしまった社員さんとしっかりと話す機会がありました。ブログも見られたようで、逆に恐縮してくれていました。いずれにしても、しっかり「ごめんなさい」が出来たことは良かったと思います。そして何よりもブログを読んでくれていることが嬉しいです。
逆に少し残念な件も今日はありました。昨日の良品率の報告で一つの製品が全体の良品率を大きく下げていました。昨日ブログで綴ったような対策が打たれる前の製品であったようですが、良く調べてみると良品として流動できる製品だったのです。しかし、その大半は既に不良品として廃却をされてしまっています。一定の率の不良が出た場合には瞬時に報告することになっていますが、何日もまとめて報告されていること、そして既に廃却までが済んでしまっていること。こうしたことが起きるたびに、再度決め事として徹底するのですが、いつの間にか決め事が守れなくなり、こうした事態が起きます。そしてこうしたルール違反が起こる場所は常に同じなのです。また、担当役員がいない場所で社内での第一報の不具合連絡が上がりました。これが議事録、そしてメールでの配信だけになっています。こうした重要案件は、上がった都度直接責任者に報告されなければなりません。こうした甘さと「まあいいか」の癖が治らなければ真に強い会社にはなれません。二度とこうした事態が起きないためにどうしていくのか。そこを徹底して決める、そして如何に決めたことを守り続けるかを今一度話し合って欲しいと思います。続けることを続けることで必ず習慣化することが出来ます。
頼りにしていますよ、良い会社にしていきましょう。「負けてたまるか大作戦」です。「負けてたまるか大作戦」 社会に感動を呼び起こす!今こそ社会の「光」となろう!
これが今期のスローガンです。社会に感動を与えると言っている我々が決めたことすら守れないではいけません。「思い」には力がある。今一度今期のスローガンを思い返し、覚悟を決めて取り組みましょうね。
社長 松原 史尚