「日本は凄い」

「日本は凄い」

8月6日(火)

 イスラエルがイスラム教の指導者を暗殺したとの話です。どうしてこんなことをしなければならないのでしょうか。「恨みは恨みなきによってしか終わらない。」「許すことでしか恨みは去らない」のです。右の頬を打たれたら左の頬を出せではないのでしょうか。難しいところですが、恐らく再び戦火はイスラエル対イランへと飛び火していくと思われます。拡がり続ける戦火の中で、急激な円高が進んでいます。「アメリカの景気懸念、日本の金利上昇、アメリカの利下げ」と言われますが、普通に考えても金利を上げて0.25%の日本、下げて4.5%のアメリカ、まだまだ圧倒的にドルを持つべきです。またアメリカの景気は既に何年も前から冷え込んでいます。ロシアとウクライナの戦争の背景にあるベネズエラとの問題で、オイル自給率100%のアメリカが質の悪くてコスト高のベネズエラ産の石油を買い続けている現状を始め、世界の戦争の背景がアメリカ経済をおかしくしています。アメリカ国内の物価の暴騰、日本経済が円安で好調ならば、ドル高のアメリカは経済が良くないのは当然のことです。何が起きているのでしょうか。大統領選挙、世界中の航空会社が止まるほどのシステム障害、そして拡がる戦火と。普通に考えても何やら起きそうな気配であると感じる人は多いのでしょう。そんな不安の中で世界の人が円を買うのです。どんな時代が来ても、どんな時でも「日本人なら何とかする」、日本人を世界中の人が愛しています。世界中の人が美しい国日本が大好きです。円安で大変な時でも工夫してコストを抑え、最高級のおもてなしをすることが出来る日本人。今回の円安で日本を堪能した世界の人々が改めて日本の凄さを感じたのだと思います。「再び有事の円」が起きているのだと思います。

 こうした世界経済の先行き懸念から世界中で株安が起きました。日本株も同じでしたが、冷静に考えれば「有事の日本」です。今日は一気に戻っています。

 日本は凄い、当面は乱高下するでしょうが、必ず日本は大丈夫だと思います。円高も歓迎です。円安で額に汗せずとも儲かる時代に終わりを告げて、再び額に汗して働く日本になることを期待しています。それが日本の力だからです。楽しみな時代が幕開けると信じています。

 負けてたまるか大作戦、本当の戦いが始まると感じています。皆さん頑張りましょうね。

社長 松原 史尚

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