８月30日（金）
明日が土曜日ですから月末になります。その月末、今月最後の操業となる昨日の夕方に工場が止まっています。停止個所は既に以前から問題視されており交換の部品の手配をかけていたと報告を聞きました。その入荷が5か月もかかるということで応急処置を繰り返しながら操業をしていたようですが、遂に操業を止めるほどの故障になったようです。では数か月先まで操業が出来なくなるのかと言えば、そうではないようです。このように何ともならない事態に陥ると火事場の底時からのようなパワーが出て解決策が見つかるのです。とりあえずは応急処置が昨日済んでいるようですが、恒久的な処置は2週間後に実施できるようです。それでも、応急処置のコストと昨日の停止による費用流出が発生していることを反省するべきだと思います。もしも、今回の代替案が盆工事でできていればと考えるのです。5か月先と言われた時点で、昨日僅か数時間で出来た行動を取れたら良かったと思います。どこにも代替案がなく、本日もこの先の対応に追われているとすると、もっと心中穏やかではなく、ある意味では感謝するべきなのでしょうが、昨日のブログで綴った「精研の精神」を社是とするマツバラの志からすると、やはり「反省」して欲しいところです。今回の件を教訓にし、他に急所となる部品を持っていないようなところはないか等、今一度見直しを進めて欲しいです。また、こうした情報が上司と共有出来ているかもしっかりと見直してください。月曜日は再び生産調整日です。各部署で今回の操業停止から学ぶこと、また未来のドン停止防止へ向けて打てる手がないかを検討してください。マツバラの素晴らしいところは「改善能力」の高さです。これは伝統でもあると思います。問題が起こった時の対応力の高さは凄いものです。故に、問題だと感じるハードルを下げて欲しいのです。未来を予知して最悪の事態に備えることを大切にしたいです。一方では修繕費、消耗品費の低減にも取り組んでくれています。時に相反する考えに思われるかもしれません。故に、決め事を決める、守ることを徹底することが大切なのだと思います。
強調するために段落を変えます。今回のトラブルの真の原因は何かについても考えてください。原因になったとのは大きなバリが流れ続けていることです。お好み焼きのような大きなバリを流すことが当たり前になっていませんか。前工程ではこの点の改善もしっかり話し合って欲しいものです。
今日もまた細かな点を指摘しました。それでも継続することの大切さ、言い続けることの重要性を感じて欲しいと思います。
週末、そして月末ですが、台風が接近しています。九州、四国の皆さんには大きな被害がないことを祈っております。そして、恐らくこちらは雨への備えが大切です。油断することなく、備えは徹底して行うことを大切にしましょう。日本中の皆さんにとって、良い週末になる事を祈っております。
社長 松原 史尚