「内祝いをいただきました」

「内祝いをいただきました」

11月16日(水)

先週のことになりますが、二人目のお子さんが生まれた社員さんから内祝いを頂戴しました。お祝いは社内規定で決められているので、おめでたいことがあった時には皆公平にお祝いが渡されますから、別に内祝いを渡し合う必要も無いのです。それでも、気を使っていただけて本当に嬉しいです。

しかし、それ以上に嬉しかったのが、大きめのポストイットに記されていた奥様からのコメント。「お祝い有難うございました、育児休暇も本当に助かりました」。私も経験がありますが、二人目は本当に心配りが大切になります。一人目と二人目のお世話、時間がかかるだけでなく、子どもの精神(心)の成長の上でも本当に重要な時期でもあります。今まで両親を独占できた時間がほぼ全て新しく生まれた子供に費やされていく。その寂しさは、大変なものなのだと感じます。三人目になると、上の子たちにもそうした部分の慣れも出てきます。三人子供がいる私には痛く感じるところがあり、懐かしくも楽しい日々であったことが思い出されます。とは言え、子育て真っ盛りの皆さんには初めてのことで大変だと感じることも判ります。

今回の社員さんは、社内でも非常に重要な仕事をしており、午前中仕事をして午後から育児休暇を取得するという選択をしてくれました。会社のお願いでも、判断でもなく、ご自身がそのように判断してくれたことは有難く受け止めるという上司の判断であったとも思います。

それでも私にとって嬉しいのは、こうした重要な職務つく社員さんたちが何かしらの形で、育児を奥様と協力してできる時間が持てること、その応援ができる職場に皆が協力して進めてくれていること。

何かの形で育児休暇を取得してくれた男性スタッフはこれで3人目になりますが、その全てが社内の基幹職(係長・課長)であり、その職務を皆が協力して代行できる仕組みがあるチームになっていることが大変嬉しく思います。しかし、こうした皆が幸せになる会社は、私が如何に号令をかけても出来るものでなく、社員さんたちがその気にならなければ絶対に出来ることではありません。「本当に良い会社になってきました」。

いずれにしてもとってもハッピー、ラッキーな出来事でした。

 

社長 松原 史尚

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