10月25日(金)
今週も色々ありました。それでも確実に前に進んでいる感じがします。恐らく、日々ハプニングもありそのハプニングがブレーキをかけるようなこともありましたが、それでも先月の結果から今月の仕入れ原価を考慮した予想値(製造原価)を全ての日で下回っていくと思われます。本日も変化点の確認会議を実施しました。まだ少し課題が確認されましたが、それでも一歩一歩前に進んでいるのが解ります。また、品質面でも今回の学びが活かされて来ています。同じ製品の良品率が検査者によって差が激しいこと、また外部に委託している製品では協力企業様ごとにやはり大きな差が出ているといったことも見つけ出してくれて、是正が進もうとしています。一人ひとりがこの感覚を持って継続的改善を進めて欲しいと思います。一歩は小さなものでも日々重ねていくことでいつか大きな成果に繋がります。またこうした継続的な改善は大きな企業力に絶対になります。それは、決して真似ることのできない大きな力になるはずです。
更に、そんな一歩を踏み出す決意をしました。修繕関連の稟議書が回ってきました。交換の時期よりも3年も短く交換になるということ、専門性が高く相見積もりが不可能なこと、物価高の影響を受けて必要金額が2割上昇しているということ。これを仕方がないと言っていたのではいけないのです。今回は5年という周期での交換になりましたが、5年後は必ずやってくるのです。それまでにどんな手を打っておくのか。この改善を進めなければなりません。同じように3年後に5年後に修繕費を必要とする場所もあるはずです。こうしたケースにも今から準備をすれば予定以上に使用出来たり、予定価格よりも安くできたりすることが必ずあるはずです。今回のケースのようにトラブルが頻発するようになってから修繕の準備をするから相手に言われるままに資本が出ていくことになるのです。ここにしっかりと改善を入れていくことを進めていきたいと考えています。今日はそのための会議もしました。
本日は内定式もしました。来年入社をしてくれる2名の大学生と顔を合わせました。「嬉しい」よく当社を選んでくれました。本当に有難う。マネージメントレビューでのこの半年での離職が定年で2人、実習生が満了で1名帰国した以外は離職者が出なかったという嬉しいニュースが先週ありましたが、こうして新たな仲間が増えることも本当に嬉しいです。二人ともとても良い顔をしていました。恐らく、「マツバラの未来を担ってくれる。」そう確信させる顔でした。最近、私の予想はよく当たる。きっと間違いありません。そのうち1名はインターンの折に少しだけ話しをして、その日のブログにも綴った記憶があります。どうか来て欲しいと。願いが叶いました。
今週も良い1週間になりました。来週も一歩ずつ前に進んでいきましょう。共に前へ!
さあ、週末です。皆さん素敵な週末を過ごしてくださいね。
社長 松原 史尚