11月5日(火)
毎月5日は安全祈願祭。出勤して神社のそうじからスタートしました。神社の中の落ち葉拾いが主なる内容です。しっかり奇麗にして社員さんを迎えました。安全祈願祭の社長あいさつでは「人の思いには力が在る」という話をさせていただきました。
一昨日ですが、横浜DeNAが日本一になりました。個人的には優勝巨人とあれだけゲーム差で離れていた横浜が日本一とはどうなのという気もしますが、ルール上でも立派な日本一です。筒香選手がアメリカで活躍できずに戻りました。様々な球団入りが噂されましたが、最終的には横浜となりました。一方でソフトバンクの山川選手はどうでしょう。西武では結果的には不起訴になったとはいえファンの期待を大きく裏切る結果となった挙句の移籍。「どすこい」しても、何やら納得いかない気がします。有原投手はどうでしょうか、気持ちよく送り出してくれた日本ハムではなくホークスなわけで、何やら巨大資本が「何でもあり」をしているように感じる気がするのは私だけでしょうか。職業選択の自由、どこでも引き抜きはあるし、まだプロ野球の世界の方が一定のルールが存在する方ですが、やはり腑に落ちないでしょう。昨日のブログにも綴りましたが国民の8割以上が5年間も継続して昨日より今日、今日より明日に不安を感じる中で、「横浜(弱者)頑張れ」という気持ちになったのではと思えてしまいます。ちなみに私は「あぶさん(水島しんじ)南海」の頃からのホークスファンですが。同じようなことが既に阪神、巨人とセリーグから始まっていたのではないでしょうか。つまりは「思いには力が在る」ということなのです。ということで、本日は既に操業が始まっています。仲間たちが生産現場で頑張ってくれています。自身同様、既に生産を始めてくれている人たちが安全に勤務できるように願うことにも力が出ると思います。どうか、皆の無事を今月も願ってくれたらと思います。といった内容です。皆さん、今月も1月頑張っていきましょう。
さて、11月に入り先月の生産数値も出てきています。1月間のレクチャーで信じられない程大きな成果があったようです。しっかりと「何故」を理解し、改善を進めればこれだけの効果があるということが皆実感できたと思います。いよいよ今月からは私の手を離れて皆で考えて進むことにしています。今日より高いパフォーマンスが出来るために日々反省を繰り返すこと。我々も「突破」する会社になるといつかのブログに綴りました。今一度「思いには力が在る」、「Be Better」です。
今月もスタートダッシュが出来たら良いですね。今日から生産がスタートしていますが、再び設備が完全に動いていません。ここは最近導入した設備で当社の社員さんたちというよりは、導入したメーカーさんの責任のように思えます。この設備は以前の装置は35年使用しました。現状は導入して5年も経過していません。生産性を上げるということで同じくここ5年で一気に3台導入した機械は、毎月のようにどこかに不具合が出てフル稼働が1月継続するようなことはないという状況です。品質面での性能が上がると20年使用した機械を5年前に入れ替えましたが、こちらも本調子ではありません。「Made in Japan」は崩壊しつつあると実感しています。古い機械を修理しながら改善を重ねてくれた経験がこのようなところで役立っています。懸命に応急処置をしながら、日々の生産性を上げてくれている当社の社員さんは本当に凄いと思います。これこそが「Team Japan」だと思います。
「継続的改善」進めていきましょうね。「思いには力が在る」、皆でしっかり前を向いて進んでいきましょう。
社長 松原 史尚