12月2 日（月）
12月に入りました。今年もあっという間に終わっていきますね。
今日は改善提案の表彰式がありました。こちらも早いもので12月ということで社長として最後の表彰式でした。その最後にして、最初の快挙がありました。毎月、多くの提案が提出されて、その改善がマツバラをけん引してきたことは間違いありません。組織にはある種の法則があると言われています。それは2：6：2とか1：8：1とか言われます。組織には、自ら燃え上って組織をけん引しようとする人が2割とか1割とか存在し、こうした自燃型の人にけん引される形で一緒に頑張っていく、可燃型と言われる人が大多数存在し、何をしても動かない不燃型と言われる人たちがいくらかは絶対に存在するということです。
これは法則と言われるものですから、絶対的なものなのだと思います。この改善提案も私が社長になってからも最初は2割程度のグループが目標未達成でありました。表彰式の都度、未達のグループには「悲しい」と伝えているうちに最近では全く未達というグループが無くなりました。それでも目標を達成していない人が何人かいたのですが、この目標未達者が少しずつ減少して、遂に今日、全部署、全員、目標達成という快挙を成し遂げてくれました。本当に嬉しいです。
誰かが100の大きな成功することも大切です。しかし、100人が1の成功を積み上げた成功が持つ意味は全く異なります。先日、社員さんに送らせていただいた給与の手紙に綴った、入社してからの目標には書きませんでした。それは普通に考えたら、あり得ない快挙だと思うからです。「全部署、全社員目標達成」、この組織は本当に強いと思います。本当に嬉しい。イスラエルとパレスチナが停戦に合意し、ウクライナが終戦に向けた動きを始めました。夜明けは遠くないと思います。思えば、大変に長いトンネルでしたが、先に明かりが見えてきました。来るべき未来に向けて、成長を確信させる出来事でした。
不覚にも夕方、病院でインフルエンザになっていることが判りました。木曜日までは隔離だそうです。今週も始まりました。皆さん、どうかよろしくお願いいたします。
社長 松原 史尚