11月30日(水)
最近、スタッフの皆さんからの出張報告書の出来が大変すばらしいと感じています。それ以前に、出張報告書が多く出てくるようになりました。出張報告は、当然の義務ですから、出張すれば出てくるのですが、その数が増えてきました。もちろんコロナ禍の中での出張自粛的なことはありましたが、今増えているのはそれとは理由が異なる気がします。昨日の賞与の会議についてブログで記した中でも触れましたが、この半年前までは真剣に頑張っていると私の目に移った社員さんの数は僅かでしたが、今は頑張っていない人、もう少し頑張って欲しいと感じる人の方を探すことが極めて難しいほど、皆真剣に改善に励んでくれています。改善しようとするのであれば、「他社さんはどうしているのだろう」そう考えることは当然の思考です。学ぶの語源は真似ぶであることは以前も話しましたが、皆良いところは真似る気概が非常に強くなっているのです。従って、改善したいポイントを明確にして出張に行ってくれます。多くの人は、事前に調査項目、質問予定項目、こうした内容を明確にして出張します。更に見てきた方が良いポイントがあれば教えて欲しいといったメールも多く受け取ります。その結果、報告が素晴らしくなるのは当然のことだと感じます。すごいことです。
本当に、良い会社になってきました。「ピンチはチャンス」です、最悪期だから会社は変えられるのです。大変な時代ですが、それもまたよしだと感じています。頼もしい社員さんがどんどん育ってきてくれています。今日も多くの出張報告を頂き心地よく、その報告書を読ませていただいています。今日も一日良い日になりました。ありがとうございます。
11月も今日で終了です、一年本当にあっという間ですが、良い年になったと感じています。
社長 松原 史尚