12月7日（水）
名古屋の社長会でご一緒します、近年急成長をされておられる運送会社の社長様、専務様が工場見学にご来社されました。以前に、この会社の成長の秘策を紹介していただきました。お客様から頂ける輸送費は市場との競争になるため、自社のみ思い切った値上げは出来ないので、社員さんへの思い切った賃上げも出来ないが、その中で住居費や保育園代など実際にかかる出費を抑える施策を講じ、社員さんたちの可処分所得を増やしていくことで社員さんを確保しており、特に輸送業界が人手不足の中で人手の確保が会社の成長につながっているという話です。
今回はマツバラを見に来ていただけました。鋳物工場は初めてというお二人でした。「過酷な環境ですね」「隣の芝生は青く見えませんでした」との感想でした。それでもいつもながら当社の若手が元気に案内をしてくれました。しっかり磨いたピカピカの靴のお二人、この靴が全く汚れることなく工場見学が終えられる環境であること、また常時その状態を維持してくれている社員さんがいること鋳物工場では当たり前ではないのですということ、また入った瞬間からの悪臭、更には工場見学をした後の洋服への臭いの吸着も鋳物工場では当たり前のことであること。こうした鋳物工場にの非常識はこうした毎日の社員さんの努力から生まれてきます。その他にも、今当社が本当に元気である理由をたくさん紹介させていただきました。
今回の写真は前回の大阪商工会議所機械部会様の見学の折に見学者のお一人から頂戴できた写真、そして本日私が撮影した若い係長たちによる工場案内風景です。（今回お写真を頂戴したのは企業PRのプロの方です。流石に素敵に撮影して頂けております。）床が奇麗に光っており、お迎えできる環境をしっかり作ってくれています。故にこうしたきれいな写真が撮影できるのです。ここまでの状態を作ってくれる社員さん、そして今回も素敵に挨拶していただける多くの社員さんに大感動です。そして何より、こうしてキラキラに輝きながら案内してくれる皆さんに大きな感動と感謝を感じています。
I社長様、ご訪問ありがとうございました。こうして皆さんが訪問していただけるたびに多くの学びがあり、改善が生まれてきます。今後はこうした異業種の皆さんに来ていただけても感動して頂けるような会社を目指して精進していきます。
社長 松原 史尚
