「思い」

「思い」

1月31日(火)

 早いもので今年も既に1月が終わろうとしています。まだ新年を迎えた実感すらない気がするのですが。既に1/12が過ぎたのですね。

 月末に入り、1月の給与の手紙、そして2月の役員会で上程する令和5年度の基本方針書(案)を作成しました。1年を振り返ってみると、目指した方向性や目標というものは予想以上に大きな成果として達成できたと感じています。

 「何故か?」最近、昨年までと大きく変わったと思うことは社内のムードというか雰囲気というかです。「活気」「自信」「やりがい」、何かうまく表現できないのですが、社内に漂うエネルギーに大きな充足感を感じるのです。時折、誰となく社員さんと立ち話をしても、しっかり問題意識を持って前向きに取り組んでくれていることを感じます。こうした一人ひとりの「思い」が形になって出てきているのではというのが今私が感じていることです。「思」、常々この漢字は上手くできていると思います。「田」という命を育むフィールドに「心」を加えることで「思」になるということです。つまり「田」という空間にどんな「心」を入れるかによって、収穫される「実」=結果はどうにでも変わってくるのです。「念ずれば通じる」とか「思いは具現化する」様々に全ては心次第であるということが言われます。そもそも「念」ですら、今の心です。「心」の持ち方によって、未来はどうにでもなるのだということです。多くの人の心が集まると信じられないような「善」も「悪」も起きます。田に蒔かれた心がどんなエネルギーなのか、そのエネルギーが早苗になって稲穂になっていく。大変素敵な収穫が昨今出来ているのは、社員さん一人ひとりの「心」が造り上げてくれた結果なのだと思います。そしてリーダーの皆さんたちが素敵な肥料と適度な水を仲間たちの心に与えてくれる。その結果、冒頭に述べたようなムードをマツバラに持たせているのだと感じています。本当に良い会社になってきました。社員の皆さんの「心」が日々「善・明」でいられるように、そのためにありとあらゆる努力をしていきたいと感じています。そして方針書を通してリーダーの皆さんが素敵な種を蒔き、肥料と適度な水を確実に社員さんに与えていただける計画(部門方針書)していく、それが明日から始まる2月に行われていくことです。

 来年度はどんな素敵な実りをもたらしてくれるのか、それは社員さん一人ひとりがマツバラという「田」にどんな「心」=思い(イメージ=夢であり幸福感であり)を持ってくれるかによるのです。来月もワクワクドキドキの素敵な月になりますように念(今の心)じています。

社長 松原 史尚

社長ブログカテゴリの最新記事