5月15日(月)
今週も始まります。少し生産は上向き加減です。新聞等で報道される半導体の供給状況に改善がみられているようです。それでも100%操業とはいかないのですが、今日営業部から新規の受注確保に向けたプレゼン資料をもらいました。とてもよくできており、お客様にとっても地球にとっても素晴らしいもので、この先日本経済が直面していく課題解決を目指したマツバラの役割が明確になっており、きっと本年度中に十分な受注確保につながっていくと感じました。資料作成に関わってくれた皆さん「ありがとう」
それでも現状の本日は生産調整日、そして一斉清掃を実施し、製造系の職場のおそうじ活動について各職場の責任者の皆さんに説明してもらいました。
工場内に溜まった粉塵を一斉に落とします。午前中に高所から落下させその後きれいに掃き上げます。場所によっては高所作業もありますがしっかり安全帯を付けて作業をしてくれています。そしてすっかり床もきれいになりました。社員の皆さんありがとうございました。
昼からはおそうじ活動の説明を各職場で受けました。本当にたくさんの成果が出ており継続的に改善が進んでいます。今年度のテーマは安全を意識したおそうじ活動、当たり前のように存在した高所にあったモニターを頭より下の部分に移動させてきました。以前のモニターは既に寿命が来ており交換時期でもありましたが、こうして近くに置くことで、小さくて安価なものに変更することもでき、そうじもやり易く、安全性にも良い。まさに一石三鳥のような改善です。不要物の撤去も進んでいます。それでも整理したことで、置き場に過剰なスペースが出来ているなどの違和感もありました。必要なものが必要なだけ置けるスペースや置き場にすることでよりスッキリ感が増すのではといった提案もしてみました。そして、今期は問題の発生源を徹底して無くしていくことにも重点を置いてくれています。連休を使用して徐々に改善が進んでいます。また、課題を如何に容易に解決していくかといった仕組みの構築にも取り組んでくれていました。例えば堆積している砂をこぼれないようにする対策と同時に、それでも落ちる砂を容易に除去する仕組みを併せて考えるといった工夫です。実施してくれた改善、現状の取り組み、この先の改善計画、この順でしっかりと説明を聞くことが出来ました。とても楽しみです。
また午後からは徐々に明日の生産準備も始まっていました。皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうござました。
社長 松原 史尚