８月31日（木）
久しぶりに一線を越えた良い結果が昨日の検査報告で出てきました。最近は、ほとんど細かい施策に口を出さなくなってきました。それは意識をしてというよりも出す必要がないほど安心感が持てるようになってきたということだということです。日々の良品率向上委員会の議事録には目を通させていただいています。その中には慢性的な課題があります。こうした案件には施策を実施し、長期的に観察しながら効果の確認をしています。また、突発的な問題、久しぶりに生産した製品に起きた不具合に関しては変化点をしっかりと把握して瞬時の対策が打てるようになってきています。人の成長とは素晴らしきことだと思います。誰かが指示命令的に対策を進めるのでなく、皆が意見を出し合って進めている感じもします。こうして進んでいく組織は、一気に効果（結果）が出ることはないかもしれませんが、徐々にしかし確実に強くなっていくのだろうなあと思います。私には一番弱いところです。頼もしい限りです。良い感じですね。皆さん、自身を持って進めてくださいね。
また、本日は広島からお客様の社長様が会長の弔問に来ていただけました。昨年社長様もお父様を無くされております。「愛別離苦」仕方がないこととはいえ、寂しさを共感させていただきました。遠いところ本当に有難うございました。また、広島は何故強い、中日は何故弱い、こうした野球談議の中からも組織の長として学ぶことがありました。感謝いたします。
社長 松原 史尚