「 安全祈願祭 」

「 安全祈願祭 」

9月5日(火)

 毎月5日は安全祈願祭の日です。崇敬神社岐阜稲荷教会から神主様をお迎えし、全社員で安全を祈願します。社内には国籍も宗教も様々な人がいますので強制ではないのですが、神前に集まりご自身の神様に社内の安全、自身の安全を祈願して欲しいというお願いをしています。朝礼当番とは関係なく、この日だけは私が安全に向けてのお話をさせていただいています。

 今回はご神殿にあります鏡についての話をさせていただきました。というより、何年も前に創業者である祖父から聞いた話です。

 何故、神殿には鏡があり、ご神体が鏡なのかという話です。祖父にはなぞなぞのように話されました。鏡と神の違いは何か?当然解るわけもなく呆然としていると「かがみ」と「かみ」の差は何かと聞かれます。結論からして、間に「が」があるかないかということ。つまり「我」をとり、世のため人にためになる大きな目標を持ち、その達成に向けて神様に向かうことの大切さを教えているという話です。

 二つ目は、鏡には何が映るか?という話です。もちろん神殿に向かう自身が映ります。例えば、安全祈願祭であれば、先月の祈願祭から振り返り、自身の行動はどうであったか。安全であったか。また、不安全行動などを見て見ぬふりはしなかったかどうか。つまり、自分自身の姿を鏡に映すことで、自身の行動、心構え、志等を振り返るためにあるという話です。

 伝えられたのは30年近く前だろうか、あの頃は祖父の思いが全く分かりませんでしたが、今になって心にしみる話になってきました。

 先月から今日まで自身の行動はどうだっただろうか、今一度振り返り改めるところは改めて、また今月一月安全に過ごせるための行動をしていきましょう。そんな話を今日はさせていただきました。

 

 「株式会社マツバラ ゼロ災で行こう ヨシ!」

 

社長 松原 史尚

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