9月18日（月）
本日はおそうじパワーアップ活動の日でした。以前にも綴ったことがあると思います。「そうじには力がある」と。ということで、月1回重点おそうじ活動の日を設けてそうじを皆で進めています。
その日に併せて私は製造現場のおそうじ状況を確認、巡回させていただいています。今期の重点テーマは「安全」としました。そうじ環境整備ということだけでなく、二刀流でそうじ活動を展開して欲しいということ。製造現場で一番起こりやすいことは、習慣化してしまって不安全な「設備・行動・場所」が景色化してしまうこと。幸いに昨年から今年にかけて多くの新しい社員さんをお迎えしていることもあり、新たな目で「怖い」と感じる全てを改善していくという活動を展開しています。このように意識して活動を展開すると、不安全が出てくる出てくる。また、粉塵が噴出しているような場所も多く見つかりました。こうした活動を半年以上も続けてくると、本当に大きな改善が進んできます。今回の巡回でも多くの改善個所が見つかりました。本当に素晴らしい活動が展開できています。ありがとうございます。
ということで下期は更なるステップに進化してもらえるようにしようと考えています。「安全」とは生命にかかわる、全ての生物にとっての基本的な欲求です。従って、この先も継続して、「安全」への対策は進めていくことを前提として、人間の次なる欲求「生理的欲求」へとそうじ活動を進化させていきたいと思います。生理的な欲求、そこを「衛生」と位置付けた活動に歩を進めたいと思います。前述の粉塵が噴出していた穴を塞いだことで、職場は本当にきれいになってきました。現在では、砂こぼれなども減ってきたのですが、まだ若干砂の溜まっているところがあります。そこでその場所の担当者さんに「何故」かを聞いてみると、「あちらこちらに薄くこぼれている砂や粉塵を最終的にエアで吹き集め、最終的にはスコップで除去している」とのことでした。今回の巡回ではあちらこちらで同様な光景を目にし、多くの人がスコップでその除去作業をしていました。
例えば、このスコップによる除去作業を無くす。こうした活動こそが「衛生的」な活動だと考えます。どう展開していくかは、各職場で考えていただきたいと思います。さあ、9月の活動報告も終わり、10月からは下期の活動が始まってきます。その下期は「衛生的な職場」を目指して頑張って欲しいと思います。
皆さん宜しくお願いします。さて、今週も始まりました。頑張っていきましょうね。今週もお願いします。「ありがとうございます」
社長 松原 史尚