マツバラは、時代と共に歩んできました。時代の変化を敏感に捉え、一歩先を見据えながら前進を続けています。「創業の時代」において高度成長を遂げた後、「大量生産大量消費への追従」として県下初自動プラント、全ライン自動造型機等を導入。さらにいち早く「地球と人との共生」へ向けて、環境に配慮した関工場の操業を開始した他、環境3冠を受賞、雇用を創出する企業1400社や元気な製造業300社にも選出されました。リーマンショックの時期にはこれをチャンスと捉え、先を見越した人材育成・技術開発に注力。現在役職に就いている社員の多くを、この時期に採用しました。「多様化社会」を迎えたときはその追従へ向けた技術開発を実施。業界で著名な技術賞を独占し、工学博士を3名誕生させています。現在は「地球社会への貢献」としてSDGsの先駆的な取り組み、国・県の支援を受けた小ロット多品種対応高付加価値工場の完成などを実施しています。
1900s~
1901年
松原忠右衛門(松原家13代)が岐阜市高田に松月亭(料亭)を創業(マツバラグループ創業 後各務原市内で3店の料理旅館を営むまでに発展)
1950s
1950年2月
松原啓吉(鋳造初代 マツバラグループ3代 松原家15代)が鋳造業に転業(各務原市那加東那加町に松原鋳造所を設立)
1957年11月
岐阜県各務原市那加浜見町(現在本社)に全面移転。
1961年5月
同工場の隣地を買収し、県下初の鋳造プラント工場を完成。
1968年11月
社長松原啓吉、各務原市長に当選。同時に長兄松原忠康、社長に就任。
1980s
1982年6月
資本金3,600万円に増資。全ライン自動造型ライン設置(生産量800t/月)。
1985年10月
関工場操業開始。鋳造部門全面移転(生産量1,200t/月)。
株式会社マツバラに社名変更。
1987年11月
財団法人素形材センターより環境優良工場賞を受賞。
1989年12月
7号棟出荷センターの完成。OAシステムの完成。
1990s
1990年12月
完全二直体制で月産2,400t達成。
1993年10月
株式会社アイシーディー(砂開発事業)設立。
1998年12月
ISO9002:1994年度版認証取得。
2000s
2000年2月
50周年記念。SM60V縦型自動車造機導入。
2001年6月
松原忠康会長、松原光好社長に就任。
2002年12月
ISO14001:1996年度版認証取得。
2003年1月
ECO環境対応棟とセントラルクリーニングシステム完成。
2004年12月
ISO14001:2004年版へ移行(生産量2,000t/月)
2006年3月
日本環境経営大賞・環境経営優秀賞受賞(三重県)。
2006年10月
財団法人素形材センターより環境優良工場経産省局長賞を受賞。
2007年6月
元気なモノ造り中小企業300社に選ばれる(経済産業省中小企業庁)。
2008年1月
株式会社アイシーディーから株式会社マツバラ興業に業務を一体化。
2008年4月
ドイツ ハノーヴァーメッセに出展。
2009年1月
経済産業省より「雇用創出企業1400社」に認定、以後3年継続する。
2009年6月
松原光好会長、松原史尚社長に就任。
2009年10月
ISO9001:2008年版へ移行。
2010s
2010年4月
AMF自動造型機導入。創立60周年記念式典。
2013年4月
岐阜労働局 はつらつ職場づくり宣言(生産量2,400t/月)。
2013年9月
SM60V縦型自動造型機 2号機導入。
2020s
2020年2月
関工場にランナーブレーカーを導入。
2020年3月
松原光好会長旭日双光章を祝う会・弊社創業70年を祝う会開催。
2021年1月
本社に次亜塩素酸水生成装置2台導入(岐阜県ヘルスケア産業設備等導入事業費補助金対象)。
2021年2月
関工場にFCMX-1(4ST)造型機導入(岐阜県サプライチェーン対策等生産設備導入事業費補助金対象)。
2022年5月
関工場に熱風発生装置・除湿装置導入(先端的省エネルギー投資促進支援事業費補助金対象)。
日本鋳造協会・素形材センター・日本鋳造工学会より技術賞各賞受賞
- 2015年
-
(一社) 日本鋳造協会
技術賞
(一財)素形材センター
素形材産業技術賞素形材センター会長賞
- 2017年
-
(公社) 日本鋳造工学会
Casting of the Year
- 2019年
-
(一社) 日本鋳造協会
技術賞
(一財) 素形材センター
素形材産業技術賞表彰委員会特別賞
- 2020年
-
(公社) 日本鋳造工学会
豊田賞
(公社) 日本鋳造工学会
網谷賞